徒然日記(2018年3月31日)

前回の更新から2ヶ月以上の間隔が空きましたが、久しぶりの更新です。

仕事においては確定申告等の繁忙期、生活においては前回の更新の翌日に退院した家族の介護、と混沌な2ヶ月間となりました。(仕事と介護の両立、一人ではとても無理だと感じました。親族に感謝)

確定申告も無事終わり、介護のヘルパーさんの確保も「平日限定」ではありますが、出来たので、とりあえずは軌道に乗れたかなと思う今日この頃です。

1:仮想通貨取引所

私はコイン(金貨・銀貨等)を少しばかり所有しているので、先日ニュースを見ていた祖母から「どうせこのビットコインも買って持ってるんでしょ?見せて。」と言われて、その説明をするのに四苦八苦をしたのですが、その時のニュースが「取引所の申請取下げ」でした。

このニュース、仮想通貨が通貨ではなく単なる商品であることを明確に示しているのではないでしょうか。

通貨は一種のインフラです。インフラである以上は基本的に採算性よりも利便性が優先されます。(まあ、世の中には某公共事業のような採算性も利便性も無いようなものもありますが、、、)

しかし、今回の仮想通貨の取引所の申請取下げは、「セキュリティー対策・取引窓口(取引所)の拡充」という利便性の向上よりも、「仮想通貨の取扱店(取引所)」としての採算性が重視されることを明確に示していると考えられます。

つまり、仮想通貨とは「通貨」ではなく「ご利益のある100万円の壺の類似品」である、と「取扱う側」が明言したことになります。(と、、、極論です。しかし、パソコンのボタン一つで大金が稼げるわけで、、、)

そうなると、彷彿とさせられるのが、オランダの「チューリップバブル」です。球根1個が家1軒と同じ値段になったという過去の出来事ですが、仮想通貨(本質的な値段0円)が如何にも価値があるがごとく取引されている状況は似ていると思います。(こういう事を書くと、「仮想通貨を全く理解していない。」と批判されそうですが、、、)

そして、、、バブルは崩壊するわけで、、、(なんか、SFチックなあおり文句になってますが、、、)

まあ、ピンチはチャンスなので、崩壊する前に売り逃げできる自信があれば、、、私はチキンなので出来ませんが、仮想通貨に入れ込むのもありかもしれません。

2:IPO(新規上場)

2月3月は、IPOラッシュといわれる時期です。その系列のサイトでは「儲かります。」「稼げる時期です。」と散々あおっていますが、、、

私はボロ負けでした^^;

ほとんど当たらず、当たったものも赤字になるような寄り付き値段、、、

まあ、ロト7で「他人の幸せに貢献した。」額ほどではありませんが、、、塩漬けにして見ないフリをしている今日この頃です。

3:スーパー301条

政治家の多くは、主張するときはデメリットを過小評価し、実行する際にはデメリットを適正評価するため、「主張は過激、、、でも実行はしない。」といった形で支持者を裏切ることが多いですが、、、これは「政治家を職業としている政治家が多いから。」だと言えます。

つまり、、、

選挙=就職活動:採用され(当選し)易いように雇用主(支持者)受けすることなら何でもいう。

政策実行=仕事:首(リコール等)にならないように、物議をかもすようなことはやらない。

そして、税金泥棒が大増殖する結果となるわけです。

トランプ大統領の場合には、この点について最近の政治家とは異なり、初志貫徹しているため、良い悪いは別として、政治家としてキッチリと有権者に向き合ってることについては非常に評価できると思います。(○某の党の国会議員には正直見習って欲しい気がします。)

ただ、「良識的に考えれば、、、」と普通の政治家であれば躊躇するところに踏み込んでいるため、過去の事例から展開を予想することが出来ず、「今までの良識の上でのシミュレーション」が正しいかどうかを見る上で稀な機会なのかもしれません。(エルサレムの首都認定などは、その最たるものかもしれません。)

「歴史にIFは無い。」とよく言われますが、トランプ大統領はIFをそのまま実行しているので、当事者としてはたまったものではありませんが、第三者としては稀なものを見る事の出来る時代と言えるかもしれません。

今回のスーパー301条も「魔王がエクスカリバーを使う。」ぐらい違和感100%のものですが、ここ最近は使われていなかったため、現在のグローバル社会における効果については「今までの良識上でのシミュレーション(悪影響)」しかありません。

実際にどのような結果になるのか、、、世界大戦になり人類が滅びるのは勘弁して欲しいですが、個人的にはかなり興味があります。